ちきり屋の想い | 店舗紹介・アクセス | ちきり屋の歩み
ちきり屋の想い
とにかく美味しいおせんべいを…
地元の方々と作りあげた味
はじめまして。
ちきり屋四代目当主の足立 大介です。
ちきり屋のホームページをご覧いただきありがとうございます。
ちきり屋は京都府福知山市にある和菓子屋です。
大正9年(1920年)に創業いたしました。
「じんわり広がる幸せの味」
「サクサク香ばしくて本当に美味しいおせんべい」
「1枚食べるとついまた手がのびてしまう」
そんなお声をいただく弊店の「踊せんべい」は、初代有志の方々から福知山名物を作って欲しいとのお話をいただいて、ネーミング等皆様と作り上げたお菓子です。
初代は福知山名物をつくるのであれば「とにかく美味しいおせんべいにしたい」と、強い気持ちがあり、全国を行脚しながら研究を重ねました。
そして長年の努力の末に完成したお菓子が、今でも地元の方に愛され続けている「踊せんべい」です。
おかげさまで、今まで内閣総理大臣名誉総裁賞や全国菓子大博覧での名誉大賞・大臣栄誉賞など、数々の賞をいただきました。
ありがたいことにテレビや雑誌等でもよくご紹介いただいています。
> 受賞歴・メディア掲載実績
おせんべい作りのこだわり
素材や、季節・天気・気温などにも気を配ります
踊せんべい作りのこだわりは、先ずは無くてはならない材料から始まります。
小麦粉・砂糖・卵・はちみつ・重曹
たったこれだけの材料ですので、シンプルが故に誤魔化しがききません。
(するつもりもないですが)
厳選してこだわりをもって仕入れをしています。
また、これら材料の配合比は歴代の代表しか知らないとても大切なものです。
上記の材料を使って生地作りをする時は季節や気温によって若干配合比を変えながら、仕上がりを決めます。
基本的にはくちどけと歯ざわりを良くする為にグルテンを極力出さないように生地作りをしますが、その日の環境や材料の調子によって混ぜる時間などを変えています。
また、仕上がりを左右する焼き加減も大変神経を使います。
雨の日や晴れの日、朝5時の気温と昼間の気温でももちろん異なりますので、おせんべいの顔色と音、手触りを確かめながら火加減を調整しています。
このようなこだわりをもって「こころよろこぶ」美味しいおせんべいを、お客様の幸せや笑顔を想いながら作っております。
昨日よりもさらに美味しく作る事を大切にしています。
皆様に心から喜んでいただける
お菓子を目指して日々精進しております
私は2011年に4代目を継ぎました。
先代が培ってきた信用や信頼を守れるのか不安はありましたが、それと同時にワクワク感や楽しみもありました。
先代から受け継いだことは、地に足のついた商いをすること。
基本は変えないことです。
ただ、変わらないだけでは進化はありません。
基本を守りつつ新しい物を取り入れる、つまり、枝を増やしました。
基本の製品をアレンジしてあんこを包みこむ柔らかいおせんべい「踊かさね」や、地元の美味しいアイスクリームを包み込んだ「踊りかさねのアイス(夏季限定)」等、昔を活かしながら新しい物にもチャレンジしています。
現在も基本は守りながら、市内の他会社様とのコラボレーションをさせていただき、新商品を開発したりと、皆様に心から喜んでいただけるお菓子を目指して日々精進しております。
こだわりの技術と厳選した材料、
そして美味しさ・旨さの中に、安心があるお菓子です
踊せんべいはいわゆるインスタ映えするようなお菓子ではありません。
ですが、地元の有志の皆々様と創り上げられたお菓子であり、皆様の気持ちが入っていること。
そして、こだわりの技術と厳選した材料は誰にも負けないと思っています。
また今日において食への安全性が重視される中、ちきり屋は創業時よりこれに取り組んでおり、これまで大変多くのお客様にお喜び頂いております。
美味しさ・旨さの中に、安心がある。これは絶対に譲れない。
この思いにこだわり、初代の思いを引き継ぎながら、これからも進化する美味しさを追求し、焼き続けます。
お子様からご高齢のお客様まで、時間にゆとりがあるときに日本茶、紅茶、珈琲、牛乳などお好みのものと一緒にお楽しみいただきたいです。(どの飲み物にもよく合います)
※はちみつを使用しておりますので、1歳以上のお子様からお召し上がりいただけます。
サクサクしていてくちどけの良いお菓子を是非ご賞味くださいませ。